「安易なクリックは危険」IPAが不正請求に注意呼びかけ

IPAに寄せられた「ワンクリック不正請求」に関する相談が369件に上り、8月の330件を超えて過去最高を記録した。

勝手な能書きが楽しめるだけで実際に請求されるわけじゃないんだから、何が危険なんだろうか?と思いきや、

IPAによると、相談の中でも特に多いのが、請求書が表示されて消えない事例。これはウイルス感染によるもので、アダルトサイトなどの危険なサイ
ト内を安易にクリックし続けるという、ユーザーの興味本位による操作が原因だと指摘している。

請求じゃなくて謎のexeを実行した結果が危険ということね。そんなの、ウィルスほげほげとか、Windowsの警告機能とかあるじゃんねぇ。と思いきや、

請求書を表示するウイルスに感染するまでの典型例を紹介。例えば、無料動画の再生ボタンをクリックしても、動画が再生されず、「ファイルのダ
ウンロード - セキュリティの警告」画面が表示された場合には先に進まないよう求めている。また、上記の警告画面で「保存」ボタンなどをクリッ
クしていったんPCに保存したファイルを実行しようとする際も、セキュリティの警告画面が表示されることを示し、ファイルの発行元が「不明な発
行者」の場合は実行しないよう呼びかけている。

ひひひひ

 IPAに寄せられる相談の中には、「画面を見ただけで、勝手に表示された」「軽い気持ちで閲覧しただけで、何もしていない」という人がいると
いう。

不思議なのは、なんでこういう人たちがIPAなんてものを知っていて相談窓口なんてものも知っていて、さらに相談しようという思考が出てくるのか。というとこだなぁ。